独和タスクと教室談話における
日本語のアカデミック・スピーキングの特徴と習得の研究

ID : J037





[A8]
はい。
えっと、私は、えーと、勉強は自分ひとりでした方がいいと思います。
えー、それは、えっと、勉強の計画とかを、えっと、自分で建てることが、まあ、自分の都合で勉強することができるからです。
先生とするとなると、えっと、例えば、いつ、どこでとかってご都合を合わせなければ、いけませんが、
えー、自分一人だったら、ちょっと今日忙しい、今日は忙しいから、まあ、明日集中してやろうとか、そういうことも計画できるのではないかと思います。
えっと、また、えっと、もう一つの理由としては、やはり、まあ、先生と勉強するという場合であっても、やはり勉強の責任はその本人自分にあるのではないかと思います。
えー、そうそうですね。
うーん、うん、自分ひとりでやると、うん、責任に全てになる…



[A3]
はい。
えっと、私は、人は話いつも本当のことを、まあ、必ずしもいつも本当のことを言うべきではないと思います。
それは、まあ、言うということは、やはり相手がいることだと思いますが、その、まあ、相手の、あの、気持ちに配慮する必要が、あると思うからです。
えーと、まあ、いつも本当のことばっかりゆってしまうと、やはり、あの、内容によっては、その相手を傷つけてしまうこともあると思います。
まあ、私もいつも、えっと、子供の頃から親には、まあ、あの、嘘も方便だとか、親しき中にも礼儀ありだとか、そんなことを、あの、言われて、育ってきました。
やはり大人になればなるほど、まあ、本当のことだけでは、こう、やっていけない部分が、あの、大きくなるのではないかなと思います。



[B6]
はい。
私は、このファーストフードを禁止しなければならないという意見には、え、あまり賛成しません。
なぜならばファーストフード、まあ、食べるかどうかというのは、やはりその消費者側の、こう、判断というか、責任であって、その、まあ、禁止しなければって法律なんですかね。
そういう、こう、ほかの人が、法的なところが決めることではないと思うからです。
えーと、確かに、あの、ファストフード体に良くない面もありますが、あの、逆に食べる人が増えているということは、あの、良い面もあると思います。
こう、準備をする時間が省けるとか、あの、確かに、最近美味しいものもありますし、いい面もありますので、えー、そこのいい面と悪い面とを両方鑑みて、やはり、その消費者一人一人が、じゃあ、自分は今食べるのか食べないのかというのを、こう、判断する。
それはもう本人がすることなのではないかと思います。



[B4]
はい。
私は、えー、この文化が違う国、では、その国の習慣に従ったほうがいいという意見に、まあ、あの、完全ではありませんが、ある程度、賛成します。
えっと、私が一番大事だと思うのは、えっと、まあ、その文化が違う国の、その文化や習慣を、まず、知ることが大事なのではないかということです。
まず、一度やってみることですね。
えっと、私も、あの、海外で生活したことが、文化が全く違う、日本とは違う国で生活したことありますけれども、えー、まあ、そこの国の、その、生活者というか、まあ、旅行者です。
でも含めて一ひとりとして、あの、習慣に、まずは従った方、がいいと思いますが、まあ、ただ、どうしても、その中で馴染めないとか、自分はここだけはどうしても譲れないということがあった場合は、あの、必ずしも従わなくてもいいのではないかと思います。



[C4]
はい。
私は、この少年犯罪が増えた原因は、まあ、一言で言えば、まあ、教育的なところに起因するのが、大きいのかなと思います。
少なくともこうメディアで暴力的な場面が放送されるからという、その、メディアにちょっと責任を求めるのは、私は、え、あまり賛成しません。
まあ、たしかに、えー、メディアで暴力的な場面、を、を観て影響を受ける少年もいるかもしれませんが、やはり、こう、それをどう受け取るこうべきなのか、そのメディアリテラシーっていうんですかね。
あの、受け取り方、解釈の仕方を、こう、家庭になり、学校なりで、教育、することが大事なんじゃないかなと思います。
ちょっと、あの、まあ、問題を解決するには、やっぱり教育が大事だと思い、思うんですが、ちょっと具体的なところまでは分かりません。



[C5]
はい。
えっと、私が考える教師の役割は、えっと、その、学生でいいんですかね。
学生を一人の自立した人間、大人になれるように、こう、成長させることではないかと、思います。
えーと、まあ、あの、ここに書かれている学生が勉強したいと思うようにするというのも、まあ、その一部ではないかなと思います。
そうですね。
ちょっと、あの、この、えっと、質問の分だと、その、勉強したいとか知識を与えるとか、こう、勉強に、こう、関する、部分、に、ふ、触れられているなと思ったんですけど、まあ、私は教師の役割は、それだけでは、なくて、あの、いろんな、もう基本的なツケというか、特に日本では、こう、あの、周りの人と、こう、友好な関係を築くとか、あの、そういう勉強以外の部分にも、こう、非常に、大きな役割を教師が担っているのではないかと思います。



[D1]
はい。
私が週末によく行くのは、ショッピングセンター、っていうんですかね。
ショッピングモール。
そんな大きくないか。
ショッピングセンターです。
えっと、うちから、えっと、自転車で十分ぐらいのところにあって、
そこには、まあ、食料品が買えるスーパーもあれば、えーと、あとドラッグストアとか、まあ、あの、服とかそういうものが買える店とか、まあ、あとフードコートも含めていろんな、あの、施設があります。
えっと、そこが好きな、理由は、まず場所ですね。
あの、平日通っている大学とも、また職場とも違う方向にあるので、またちょっと違う空気をすることができるというか、そんなところが良いです。
それから、あと、さっきも言いましたけど、えー、一つの場所でいろんな買い物とかができるので、とっても、あの、便利だなと、思います。
こんなところです。



[D7]
はい、えっと、私が一番好きな季節は春です。
えーと、まあ、理由は、えっと、一つはもちろん、あの、暑くも寒くもないというのもあるんですが、えっと、日が長いところが、好きです。
えっと、私は、もう明るいのがもう照明いっぱい、いっぱいというのはあれですけど、まあ、照明がある程度当たってるのが好きなので、えっと、ちょっと同じような、こう、気温の秋はあんまりすきじゃなくて、あの、秋は、その、日が短いところが好きじゃありません。
あの春は、はい、あと、もう一つ好きなところは、あの、これから、どんどん、こう、気温が上がっていくというか、あの、とにかく冬が一番嫌いなので、冬から一番、遠い、ところですね。
えっと、日も長いし、まあ、冬も、嫌いな冬も過ぎたばっかりだし、暑くも寒くもないし、あと、はい。
そんなところです。



[E7]
はい。
私がもう一度経験してみたいなあと思うのは、高校生の時の部活動ですかね。
特に、えーと、まあ、私、放送部で、アナウンスをやってたんですけど、
その、コンテストに出るっていうのを、もう一度やってみたいなと思います。
まあ、あの、当時はまだ、その、高校生だったので、えーと、なんか、こう、技術というか、表現力とかも、まだまだその幼かった部分とかあるなあと思うんですけど、
今、もしもう一回できるなら、ちょっと当時とは違うふうにできるのかなっていうのと、あとは、その、緊張感との、本番の、それを、こう、味わうっていうのはやってみたいですね。
あの、それってすごくその後の人生でも面接とか緊張する場面もあるので、やっぱり若いうちにそういうのいっぱい経験しておくって、すごく役に立つんじゃないかなと思います。



[E2]
はい。
えっと、この質問聞いて一番に思い出したのは、えっと、まあ、これも、高校生の時なんですけど、数学の授業のことを思い出しました。
えっと、その数学の先生は、こう、教科書とかにある、この、問題を、こう、生徒にあてて、
で、そのあてられた生徒が、こう、前に出てきて、黒板に、こう、計算の課程とかを書かせてとか、書かせるっていう、あの、授業だったんですけど、
まあ、私が当てられて、こう、まあ、自信を持ってというか、こう、計算式とか書いたんですけど、
あの、凄い単純な、なんか、一桁の足し算みたいなところを間違えていて、
でも私はそれにきづかないで、もう自分のノートに、こう、書いていたとおりに書き写して、
で、その後、先生に思いっきり、もう何も言われずにバツをつけられたんですね。
で、もう改めて自分でやってみたら、あ、間違えたっていうとこだったんですけど、その、すごく簡単なミスに気付かなかったということと、あとそれで結構クラスの周りの人からも、こう、笑われたっていうのが恥ずかし…

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