独和タスクと教室談話における
日本語のアカデミック・スピーキングの特徴と習得の研究
ID : J023
[A5]
はい、えっと、私は、友達や家族とのコミュニケーションをするためにはメールが一番いい方法だと思います。
理由としては、えー、メールだと時間を気にせずに相手に、えー、送ることができるというのと、内容を考えながら、うーん、伝えることができるので、えー、いいと思っています。
電話は、うーん、相手の時間、相手が出られる時間を気にしなければいけないし、話す時に、えっと、考える時間が足りないので、すごくコミュニケーションをとるには緊張してしまうので、私はメールが良いと思います。
手紙だと少し仰々しい感じもするので、えーと、メールが一番だと思います。
[A10]
はい、えー、ホームレスを助ける一番いい方法は、ホームレスの人にお金をあげることだとは思いません。
えー、理由としては、えー、お金よりもすぐに使える、使えるというか、まあ、あの、食べ物をなどのほうが、ホームレスの人にとってはいいのではないかと思うのと、あとは、海外に旅行に行った時に言われた事があるのですが、お金を渡すと、ほかの人が取る可能性があるとか、あとは、その騙し取られるケースがあるというのを聞いたことがあって、
なのでそのお金よりも食べ物とか、毛布とかその実用性より具体的なものを、えっと、あげるほうがいいというふうに考えています。
[B7]
えー、この意見には、あまり賛成ではありません。
えっと、そのかなり安定している国だったら、まだいいのかもしれないんですけど、大抵の国だったら守ることにお金を使うべきというよりも、よりよい生活を国民に提供するという方がえっと、いいと思うので、国はその国民の生活を良くするためにお金を回すという意味でもこの意見にはあまり賛成ではありません。
おそらく大抵の国は守るべきと言うよりも、生活を良くすることにお金を使うということを重点的に考えているのではないでしょうか。
[B8]
えー、私は、この意見については、50%程度賛成します。
えー、まあ、その理由としては、ケースによると思うんですけど、原因がわからない病気も多いというふうに思ったので、まずその原因がわからないような病気の場合は、直すことに、お金を使った方が良いなと思ったんですが、生活習慣病のようなその生活で気をつけていればならないような病気というものについては病気にならないようにするために、お金を使ったほうが良いというふうに思っていて、
国はそういう国民意識を変える必要があると思ったので、えっと、この意見については賛成する点もありますが、まあ、病気によっては賛成できないというふうに考えました。
[C7]
えー、この問題を解決するためには学校や、スポーツ、あ、学校で、スポーツや運動の時間を増やしたほうがいいという意見は、えっと、まあ、現段階では一番いい方法だというふうに思います。
えっと、まあ、その今ゲームとか、まあ、その他いろんなSNSなども発達していることによって、あまり外で遊んでいる子供が少ないというのが現状だと思うので、せめて学校にいる間くらいは、スポーツや運動の時間を増やしてえっと、体を動かす機会を与えるべきだというふうに考えています。
で、また他にはどうすればいいかという点については、私が小学生の頃は縄跳びカードというものがあって、その、家でどれぐらい運動したのかというのを記入するものがあったんですけど、
まあ、取り入れられるならそういう方法もあるのではないかと思います。
[C2]
えー、お金がある国はよりお金持ちになり、お金がない国はより貧乏になって行くというその原因は、えっと、お金がその国の中で回るか、回らないかっていうことだと思うんですけど、
まあ、そのお金がない国っていうのがお金が国の中で回らなくなっていて、結局そうなると国民は貧乏なので、教育が受けられない。
で、教育を受けられないとずっと貧乏の連鎖になっていくというふうにえっと考えています。
で、この問題を解決するにはたぶん、今までいろんな取り組みが行われてきていて、非常に難しい問題、それでも解決できていないので、難しい問題だと思うんですけど、やはりその他国や、まあ、その教育に熱心な国などが積極的に、えっと、介入をしていて、子供達に機会を与えるという風にするのが良いと思います。
[B8]
えー、私の国の習慣で一番すきなのは、他にも色々あると思ったんですけど、私は家で靴を脱ぐというのが一番好きで、
で、それは別に日本に限ったことじゃなくて、まあ、ほかの国でもあると思うんですけど、あの、まあ、海外に行った時に靴を脱がないでというのを、えっと、体験した時に非常に、その、まあ、慣れていないからっていうのもあるんですが、足にかなり負担がかかるというのが私にとってはすごく不快だったので、えっと、家で靴を脱ぐというのが本当に楽なんだなという時、その時感じました。
あとは、その、掃除も楽になるので、私は、この家では靴を脱ぐというのが一番好きな習慣です。
[B2]
えー、私に良い刺激を与えた人は、小学校6年生の時の担任の先生です。
えっと、その先生は、えー、すごく明るくて努力家の先生で、えっと、当時まだ2年目だったのもあって、すごく、あの、子供たちと近い存在の先生でした。
で、その人は、努力することの大切さを教えてくれた先生なんですけど、えっと、出来ない時にただ頑張ろうというのではなくて、一人一人に合ったアドバイスをして、私には、周りの人が一回二回でできることが私ができなくても、三回、四回、五回と数を増やせばできるということを根気強く教えてくれた先生で、今でも本当に尊敬する先生なので、そこがすごいなというふうに思っています。
[E10]
えー、学校であった楽しかった経験、経験と言える程かちょっと微妙なんですけど、私は本当に毎日の休み時間がすごく楽しくて、えっと、よく外で運動するのが好きだったんですけど、
まあ、授業中はずっと静かにしてなきゃいけなかったので、休み時間になると男女問わず全員外に出てドッチボールしたり、あとは、そうですね、追いかけっこみたいな本当にそういう単純な遊びみたいなものが本当に楽しくて、小中はずっとそういう感じで遊んでましたし、
高校は女子校だったんですけど、休み時間になると外で結構球技をしたりして遊んだっていう記憶があるので、それが一番楽しかったかなっていうふうに思います。
[E4]
えー、大変だった経験は、大学入試に失敗したことだと思うんですけど、その当時はそこまで、大きい失敗というのが人生で初めてだったので乗り越えるのに非常に時間がかかって、
で、まあ、そのせいですごくあまり人と関わりたくないという風に考えるようになってしまったので、すごくふさぎ込むようになりました。
で、まあ、でもその時に、あの、まあ、結局は時間が解決したんですけど、
そういう自分になるというのも初めての経験だったし、それ程、大きいショックも初めてだったので、それをどういう風に解消していったらいいのかというのが、自分の中でも答えが出なくて、すごく乗りこえるのが大変でした。