独和タスクと教室談話における
日本語のアカデミック・スピーキングの特徴と習得の研究

ID : J012





[A8]
はい、私は、えー、勉強は専制とする方がいいです。
えー、なぜなら、例えば国語の勉強をするとして、ある文章を読み込んで、その文章の意味を考える読み解くというような勉強のときに、私の考えと、えー、先生の考えとお互いの考えが違った場合、えー、それぞれの、えー、考えを述べて学びあうということこそが、えー、勉強だと思っているからです。
えー、例えば、あの、理科やほかの教科にしても、ひとつの物事に対してもいろんな見方があると思うので、その見方を共有できるっていう、いうことこそが勉強だと考えるからです。



[A2]
はい、私は、えー、小学生や中学生はスマホを学校に持ってきてもいいと考えています。
なぜなら、えー、現代社会では両親が共働きで家に、えー、不在であったりということが多々あって、
その場合、小学生の子供、中学生の子供に何か起こった場合に、両親に緊急に連絡しなければならないというような事態で、スマホがある方がスムーズに進む場合があるからです。
ただし、あの、スマホの使いかたによっては、一定の制限を課す必要があるかなというふうに考えています。
そのルールについては、家庭や学校で、えー、子供達と一緒に決めていく必要があるのではないかと考えています。
以上です。



[B10]
私は、小学校や中学校では全員に美術の授業を取らせた方がいいと考えます。
えー、ただ、その、美術の授業というのは、えー、技術、絵を描く、絵を描いたり、作品をつくる技術を磨くということではなく、えー、あの、あと歴史、美術の歴史を学ぶといったことではなく、えー、それぞれが、えー、その作品を鑑賞して、えー、自分なりの視点でその作品を読み解く力を付けたりとか、えー、あとは自分の思いを表現する能力をつけるという意味での美術の授業です。
え、アート鑑賞するっていうことは、自分だけの物の見方を身につけ、何かをアウトプットする能力につながり、それがゆくゆくは社会に出てから必要になる力と考えるので、それを技術の授業で身に付けられるといいのではと考えます。
以上です。



[B2]
はい、私は子供にとってテレビを見るのは時間の無駄だという意見にとても賛成します。
えー、確かにテレビというものを見て、子供が、の完成が育ったりとか、知識や興味身に付けることが出来て良い面も多々あると思うんですけれども、えー、子供に、子供の時間というのは非常にえー限られています。
えー、子供が子供は、えー、子供時代にできること例えばえー豊かな自然の中でえー遊ぶとか、自然のものを観察するとか、自分で作ったもので遊ぶとか、そういったえー、テレビのような受け身の情報、受け身に情報を受け取るのではなく、自分から能動的に何かに働きかけて、いろんな発見をするっていうのは、えー、たっぷり時間のある子供の間にこそできることだというふうに私は考えます。
えー、なので、まあ、テレビを見る時間があれば、もっと他のことに向けられる…



[C10]
はい、えー、都市の人口が増えて増えすぎてしまうと、えー、まず一つにその都市の、えー、人口が増えてしまうが故に起こる渋滞だったり、満員電車の問題であったり、人がだんだんと住みにくい環境になっていく、えー、もしくはゴミの問題など、えー、そういったところに結びつくと思います。
えー、また、えー、災害などが起きた場合に一極集中していると、かん、その年に災害が起こった場合に、えー、完全に機能が果たせなくなってしまうという問題があると考えます。
一方で、えー、都市に人口が集中してしまうが故に、その周りの都市の人が少なくなってしまい、えー、えー周りが過疎化してしまうことで、ほかの都市が機能してしまう、機能しなくなるという問題があるという風に考えます。
えー、その問題を解決するためには、えー、現在、…



[C7]
はい、私は、えー、太りすぎた子供達が増えているという問題を解決するために、えー、学校で、スポーツ運動の時間を増やすということが一番いい方法だとは思いません。
なぜなら、太りすぎるためには、えー、太りすぎる原因はいくつもあって、えー、その原因にアプローチすることが大切だと思うからです。
なので、太りすぎている子供たち、それぞれに適切なケアをすることが第一だと思います。
また、えー、学校で、スポーツや運動の時間、時間を増やすという方法ではなく、えー、大切な、まあ、太りすぎた子供が痩せるためには、えー、スポーツや運動を取り組むということはとても大切なことだと思うので、時間を増やすのではなく、スポーツや運動の楽しさを、もっと伝えるようなプログラムを考えるという方が必要かと思います。
以上です。



[B3]
私が一番好きな科目は国語です。
なぜなら、えー、文章を読んで、そこの文章に書かれたことをいろいろ想像することが、えー、とても、えー、快感ですし、
えー、また、その文章に隠された作者の意図というのを読み取ることが、えー、とても面白いというふうに感じるからです。
また、えー、同じ文章を読んで、いろんな人たちと、えー、その考えた内容について意見を交わすことも、えー、より作品を深く知ること、知って味わうことにつながり、えー、とてもうれし、楽しい時間というふうに思っています。
以上です。



[D7]
はい、えー、私が一番好きな季節は秋です。
えー、なぜなら秋は、えー、作物も多く獲れ、えー、紅葉が非常に美しいというのがあるのですが、えー、まあ、厳しい夏の暑さが終わり、植物たちの、えー、まあ、生き生きとした生命力というのが、だんだんこう下がってきて、
最後は、あの、葉っぱを真っ赤に彩らせて、えー、葉っぱが散っていてというような、えー、タイミングなんですけれども、
まあ、そこで、えー、まあ、次の新しい命を生むための準備期間に入るというところで、えー、まあ、なんだかその、えー、植物たちの姿にえー、侘び寂びというようなものを感じて、えー、秋という季節がすごく味わい深くて、私は大好きです。



[E1]
はい、私の子供の時の一番幸せな思い出は、家族のみんなで誕生日パーティーをした思い出です。
えー、なぜなら、まあ家族みんなで一つの大きなケーキを囲んでお祝いした、そういって家族で同じ楽しい時間を共有できたというのが、えー、とても幸せだったのと、まあ、えー、みんなで一つのことをお祝いできるっていう、その多くの人たちと、えー、同じものを共有してお祝いできるというような体験っていうのがすごく、えー、心に充足感をもたらしてくれたからです。
以上です。



[E9]
はい、私は、友達が 体調不良で寝込んでいた時に、えー、別の友達が、えー、その、まあ、体調不良の原因が風邪だったので、その風邪に効く薬であったりとか、えー、食べ物から胃腸に優しい食べ物などを、えー、持って行って、えー、こっそり家の入り口においていたのが、えー、素晴らしいと思いました。
えー、なぜなら、まあ、私もその友達が体調を崩したということで、えー、心配はしていたんですけれども、えー、その友達のために自分が何ができるかということまで考えが及ばずにえー、まあ、そういった実際の行動に移すっていうことができなかったからです。
えー、友達、まあ、自分のことがいっぱいの自分のことでもいっぱいの中、その友達のことを考えて行動できるっていうのが素晴らしいと思いました。

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