独和タスクと教室談話における
日本語のアカデミック・スピーキングの特徴と習得の研究
ID : J008
[A3]
はい、えー、私は、人はいつも本当のことを言うべきでは、ああ、ないと思います。
えー、なぜならば、私は、えー、本当のことを言ってしまうと、その人の事を傷つけてしまうような場合があると考えているからです。
えー、例えば、えー、友達から悩み相談を受けたとき、その友達はただ、まあ、自分の悩みを聞いてほしいって言うだけの時っていったことがあるかと思われますが、
えー、そういった時には、えー、何かこうした方がいいと、えー、私自身は思っていても、えー、その友達の話をただ聞いてあげるっていったことも重要なのではないかと思っています。
そのため、えー、こういった場合には、本当のことを言わずに、ただ友達の話を聞いてあげるっていったことも重要なのではないかと考えます。
[A4]
えー、私は有名な人は若い人のモデルになるように行動するべきだとは考えません。
えー、なぜならば、えー、人というものは多様性があるもので、え、それぞれの良さを生かしながら、ああ、生きて行く方が良いのではないかと考えるためです。
例えば、えー、有名な人っていうのが、まあ、一般的に考える良いものとして行動をしていれば、それから外れた人っていうのは、えー、あまりよいものではないっていうふうに、こう、考えられてしまう考えられる社会の中で、えー、考えられてしまうような可能性があるため、えー、もっと、えー、いろいろなものいろいろな、えー、多様、うん、いろいろな、えー、多様性を、もっと重視して、えー、何か、こう、そうですね、若い人のモデルに、うん、モデルにならなくてもそういった形で、…
[B8]
うーん、私は、この、えー、意見病気にならないようにするためには、えー、ああ、ならないようにするために、お金を使ったほうがいいという意見に、うーん、どの程度?強く、うん、うーん、強く賛成します。
えー、なぜ、どの程度?どの程度、これってすみません、ちょっとこれ、どうしよう。
うんと、ああ、これってnameさん。
これって、なんか、あれ、なんですけど、どの程度ってどういうことなのかよく分からないんですけど。
この強くとかっていうことですか?
強く、さん、ああ、これどうしたらいい?
これ、なんか、あれですか。
もう時間が。
なんか、ぜんぜんやってない。
[B4]
はい、私は、この意見に、えー、えー、ある程度は賛成します。
えー、なぜならば、えー、その国に従った、その国の習慣に従わないような場合には、えー、その、えー、旅行した国の人たちから、あ、この人たちは悪い人だというな、えー、悪い印象を与える可能性があるためです。
一方で、えー、えー、えー、その、例えば日本人というものがどういったものなのかを知ってもらうということも重要ではないかと思うので、
えー、日本人、えー、日本人らしさというものも出すということも重要なのではないかと思われます。
なので、この、えー、意見に関しては、ある程度賛成します。
[C9]
はい、私は、えー、地球温暖化の原因は二酸化炭素の排出量が多いことにあると考えます。
え、また、この、えー、二酸化炭素の排出を減らすために、えー、必要なことは、二酸化炭素炭素の、えー、排出量を減らすために、どのようなことをすべきなのかより実現可能で具体的な案を提案することがまず必要だと考えます。
え、この地球温暖化の原因、地球温暖化や二酸化炭素の排出量を減らすという問題は以前から言われていることですが、なにか、こう、実現可能で、具体的な案がうまくだされていないようにも思うので、
まずは、えー、もう一度どういったところから排出量を減らすのかを考えなおす必要があるのではないかと考えます。
[C1]
はい、えー、近年、芸術や科学、芸術よりも科学の方が、えー、重要視される傾向があるのは芸術よりも科学、テクノロジー、ビジネスの方が、えー、実益的でえー国を発展させるものであるからだと考えます。
えー、また、えー、そういった人たちに、えー、芸術の良さを知ってもらうためには、えー、芸術っていうものが国の中でどういった良さを持つのかっていうことを、えー、より、えー、強く訴えていく必要があるのではないかと考えます。
[D4]
はい。
えー、私が尊敬する先生は自分の、え、指導教員の先生です。
えー、私の先生は、えー、教育者としても研究者としても大変優れた先生だと私は思っています。
えー、私がその先生を一番に尊敬する理由は、その先生は、えー、研究者としても活躍されている方ですし、えー、知識もたくさんお持ちの方でありながらも、常に、えー、学生がどのように、えー、どのようにすれば学生が成長できるかっていうことを第一に考え、私の研究にコメントをくださったり、また、えー、私たち、私が成長する機会を与えてくれるため、そういった部分を私は尊敬しております。
[B3]
はい。
えー、私が一番好きな科目は英語です。
えー、なぜ私は英語が一番好きなのかと言いますと、えー、英語を学ぶことで、えー、英語が話せる他国の人々と、えー、交流ができるまた、考えを、えー、シェアできることに加えて、英語で書かれている文献英語読んだりすることで、また新しい知識を得ることができるからです。
また、えー、私、わたくしは、えー、日本語の文法について研究をしておりますので、全く、えー、日本語とは異なる構造の言語を学ぶことで、あ、えー、自分自身が、えー、研究する日本語についても客観的に見る機会にもなるので、私は英語が好きです。
[E1]
えー、私が幼少期に一番幸せだったことは、えー、本土に買い物に行くことでした。
なぜかといいますと、私の出身、私は、えー、島の、小さな島の出身でして、えー、いつも本土に行くっていうのは、限られた時にしか行けなかったものなので、本土に行って買い物するということは私にとって本当に特別なことでした。
また、本土に行くと、普段で目にすることのないコンビニや、その中にあるコンビニのお菓子など、えー、普段目にすることのないものを、えー、こう、えー、見たり食べたりすることができたので、私にとって一番幸せな思い出は、えー、本土に行って買い物することでした。
[E4]
えー、私にとって、えー、大変だった経験というのは、えー、小学生のときにいじめに遭った経験です。
えー、なぜそれがそれを乗り越えるのが大変だったかというと、えー、私がいた、小学校はとても少人数のクラスで、一人の人が、えー、あ、この人のことが嫌いだって言い出すと、クラス全体が、ああ、わたしもこの人のことが嫌いだというふうになり、こう、全体でこういじめにするようになるのでそれは大変でした。
また、えー、いじめを受けるときには、そのクラス全体が私のことを良くないというふうに思っている状態だったので、え、そのクラス全員の人たちの考えや、私に私に対する印象を、えー、変えるっていうのは非常に大変でしたが、まあ、それを乗り越えることで、今の自分の強さにつながっているのではないかと考えています。